ミラノのベーカリー、Princi が東京にやってくる？
イタリアのフィットネス・玩具のメーカーLedraplastic（レードラプラスチック）社が発売し、子どもの乗用玩具として世界的に有名な Rody の新しい絵本ができました。
イラストレーターは、ボローニャで毎年行われている国際児童書フェアの絵本原画展で入賞経歴のあるフィリップ・ジョルダーノ氏。
ストーリーはキンダーサブライズのデザインも手がけたガブリエレ・レバリアーティ氏の作。
誕生日プレゼントのロディが動きだし、ルーカとサラの兄妹を月への冒険に誘うという、未就学児童からの読み聞かせ絵本だそうです。
- ISBN: 978-4-04-898256-6
- 定価：本体 907円＋税
- 判型：A4
- 出版:株式会社 ＫＡＤＯＫＡＷＡ
- 発売日：2015年５月２日
Philip Giordano（フィリップ・ジョルダーノ）
1980年イタリア・チェッレ生まれ、東京在住。イラストレーター。
スイス人の父、フィリピン人の母をもつ。ミラノのブレラ美術学校に通った後、 IEDヨーロッパデザイン学校で勉強し、トリノでアニメ制作技術のマスターコースを修了。
2004年のボローニャ国際絵本原画展入選をきっかけに、児童書 の仕事を開始。雑誌や書籍のイラストレーション、おもちゃのデザイン、アニメーションなどの仕事も手がける。絵本は日本、フランス、南アメリカ、 イギリス、中国、スペイン、ポルトガルなどに翻訳出版されている。
東北芸術工科大学の記事より引用
Gabriele Rebagliati（ガブリエレ・レバリアーティ ）
フィリップさんの幼なじみで、2004年トリノ大学卒業後、しばらく食品会社フェレロで働く。
フェレロでは世界の子ども向けのお菓子のマーケティング、新商品の開発やキャラクター考案などに携わる。
その頃小説家としての活動も始め、2010年には『10 minuiti』という短編小説集も出版。
現在中央大学研究科に所属（2012年、絵本のチカラでの発表時）、ケータイコミュニケーションと書籍の電子化を研究。
また、翻訳者、およびイタリア語教師（イタリア文化会館）としても活動。
今後ふたりで日本とイタリアの架け橋となるような事業に携わっていきたいという夢を持っている。
サイト『絵本のチカラ』より引用
