アペリティーボをしながら日伊言語交流

本日 5/1 より ミラノ博が開催になります。
アイキャッチ画像は109年前に開催された万博のようす。
1906年と言えば、日本は日本は明治39年。
世界は第一次大戦に向かう世相の中、都市国家が全体主義のもとに形成されていった時代です。
ミラノもその都市のうちのひとつで、スイスーイタリアをつなぐシンプロントンネルが開通し、ミラノ中央駅の建設が始まった年でもあります。
当時の万博の建築はほとんど現存していませんが、鉄とガラスによる建築の改革により、いくつものパビリオンが設計されました。
センピオーネ公園の敷地内にも設営されていたようです。
当時の様子はGoogle検索で知ることもできます。
今では考えられませんが、それまでのミラノはVeneziaの様に運河が張り巡らされてできた都市で、陸上は馬車が補っていました。
南部に残る Naviglio: ナビリオ はその当時の名残です。
それがトラムに置き換わったことはものすごい時代の変化があったのだと感じますね。