ミラノのベーカリー、Princi が東京にやってくる?

10月10日、明治神宮前エリアに世界中で人気の高いピンサ専門店がオープンします。
Pinsa とは、古代ローマ時代にまで食の歴史をさかのぼる平たく焼かれたパンのこと。
現在では古代小麦ともよばれる、スペルト小麦で焼いたこの薄くて丸いパンの上に肉料理などをのせて食べていたと言います。
ラテン語で押しつぶす、挽く、踏みつぶすの意味の動詞「ピンセーレ」(pinsere)の過去分詞「ピンスム」(pinsum)がピンサ(pinsa)の由来であり、それがピザ(pizza)という単語のもとになった可能性が高い。
このイタリア・ローマで生まれたPinsaは、ヨーロッパを中心に世界中で注目を浴びています。外はカリッと、中はふわっと、そしてイタリアからのこだわりの素材。
生地に使用している原料は小麦粉、米粉、大豆粉、塩、水、オリーブオイル、そして天然酵母だけ。化学製品は用いていません。最長120時間発酵させる独自の製造方法で生地を作っているとのことで、ピッツァとは全く異なる食感が楽しめます。そして何よりもヘルシー。
熱々の焼きたてをその場で食べられる Eat In のほか、店内で焼き上がったピンサを専用のボックスで持ち帰る Take Out や 焼き上がる前のピンサを持ち帰ることも出来るので、ホームパーティーなどにも使えるかもしれません。