
Ciao a tutti、みなさんこんにちは。
今回は毎週ミラノで行われているイベントのご紹介です。
「Aperitivo: アペリティーボ」という単語を聞いたことはありますか。
フランス語では “Aperitif”、英語なら “Happy hour” のことです。
ミラノが発祥の、食事前にカクテルと軽食でおしゃべりを楽しむ食文化習慣のひとつです。
ミラノ以外では単なる割引メニューだけだったり、格安のフードとドリンクのフィックスメニューだけだったりするのですが、多くの Bar: バール が Aperitivo のサービスや品質を競いあっているミラノでは、10ユーロ前後、およそ1000円前後でワンドリンク付きのビュフェ形式であることがほとんどです。
そんな Aperitivo を楽しみながら、イタリア語と日本語の練習をしてしまおう、という「Kanpai Milano」が毎週火曜日に NHERO という Bar で開催されています。
実のところ、言語を習得しようと思ったら「習うより慣れろ」だと痛感しています。
英語なんて義務教育の中学レベルか、できれば高校レベルさえあれば大抵の人は話せるはずです。
私自身、英会話を習ったのは中学の授業くらいです。
あとはいろいろ旅行した時にその知識をフル活用して、日常会話・旅行会話くらいならできるようになりました。
学生時代にスチューデント・チューターとかレジデンス・アドバイザーをやっていたことも大きかったかもしれません。でもほんと、そんな感じで、習いに行ったことはありませんでした。
イタリア語は留学に向けて、さすがに半年くらいは勉強しました。
その英語の経験から、脳内で単語や文法を想定しながら言語変換して話す努力をしました。
しかしながら半年くらいでは、新たな言語を充分に話せるようにはなりませんでしたが、日本に戻ってからはイタリア人の友達と話すことを続けていた結果、今ではほぼ日常会話・旅行会話程度なら分かるようにはなりました。
なので、もちろんイタリアへ行った際には全てホテル予約などの交渉ごとは全てイタリア語で行っています。
レストランなどに食事に行っても、当然イタリア語だけ。
ですので 気にかけてもらったり、他のお客さんとサービスが極端に違う…なんてことも度々経験してきました。
少し脱線しましたが、上記のイベントでは日本人はもちろん日本語の分かる人たち、日本語を話したい人たちも多く集まっていますので、イタリアに来たばかりの方や、初心者の方も大歓迎とのことです。
旅行の際に立ち寄ってみるのも良いかもしれませんね。
イタリアを旅行するなら、英語は一旦忘れてイタリア語で!
Buon viaggio con Buon Ricordo alla vostra Vita!!
場所: NHERO (黄色線 Repubblicae駅)
時間: 19:30〜
参加費: 9ユーロ
19時半からRepubblica駅で、みんなでアペリティフをできるようになっています。予約は不要です。店員にAperitivo giapponeseをしたいと伝えると、Kanpai Milanoが用意した部屋に案内してくれます。アペリティフはKanpai Milanoの参加者だけに9€。ワンドリンク+ビュッフェ形式です。そして、セカンドドリンクは7€です。何んでも好きに取って食べられる、食べ放題です。アペリティーヴォは22時に終了しますが、それ以降でも参加OK。ドリンクを注文できます。もし、家でご飯を食べたい方は、夕食後の参加も可能です。一人で来ても大歓迎☆ぜひ来てください!
詳細は Facebook ページからお問い合わせください(日本語でもOK)